お勧めマンガの紹介です。
面白さのあまり週末に18巻まで読んでしまいました。かなり面白いです。
18巻一気読み出来る程面白いマンガって少ないですよね。「ましろのおと」の魅力を存分に書いてみました。
マンガ紹介
津軽三味線を題材にしたマンガです。
2010年5月号から月間少年マガジンにて連載開始。2021/1/30 現在も連載中。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2011」、9位。「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」、6位。第36回講談社漫画賞「少年部門」、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて優秀賞を受賞した[2]。2020年4月時点で電子版を含めた累計発行部数は400万部を突破している[講 1]。
ウィキペディア
結構な賞と発行部数です。
2021年4月よりTVアニメ化もされる様です。テレビアニメに関しては吉田兄弟が津軽三味線監修として加わる様です。マンガで表現している音を実際の音にするとどうなるのか?!非常に楽しみです。
TVアニメ『ましろのおと』公式サイト (mashironooto-official.com)
あらすじ
津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村雪。師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、様々な人々と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。羅川真里茂が贈る唯一無二の津軽三味線×青春ストーリー!
月間マガジンより
主人公 雪(せつ)は知る人ぞ知る未出世の達人である祖父 松五郎から音楽を受け継いだ天才三味線奏者です。
ですが、大会、メジャーデビューなどへの興味はゼロ。ただただ、祖父の様に上手く弾きたいだけの青年です。
そんな青年がひょんなことから三味線で生計を立てる決意をします。
ですが、雪の周りには松五郎の音を世に出したい雪の母、松五郎の音を受け継いだ雪を取り込みたい大御所 神木流、雪をライバル視する同世代の若者など多数の障害が立ちはだかります。
色々な壁にぶつかり、問題に巻き込まれながらも雪は自分の音を探し、三味線奏者として成長していきます。
ましろのおとの魅力
音楽マンガならではの音の表現方法が面白い
マンガなので当然ですが音は聞こえません。聞こえない音をどう表現するのか。
音楽マンガの永遠の課題であり、醍醐味です。
ましろのおとでは演奏者が思い描くイメージを描写したり、観客の反応だったり、技術的な内容だったりを駆使して表現しています。
少しだけマンネリ化した部分がありましたが、大部分はその都度最適な表現方法が考えられていて飽きが来ないです。
主人公が成長したり、違う特徴を持つキャラが登場したり、ユニットを組んだりで違う音が次々と出てくるのも大きいです。
流石に同じ音をマンネリ化せずマンガで表現するのは難しいと思いますが、上手くストーリーが展開されて表現する音が変わりマンネリ化せずに楽しめます。
正直、音を聴くより演奏者の思いが伝わるのではないかと思います。
実際に演奏しようとしたらすごく難しいレベルだと思いますので、アニメではどう表現するのかも楽しみです。
つい一気読みしてしまう個性の強いキャラクター設定、綺麗なストーリーが面白い
何本も少女漫画の連載を手掛けてきた羅川先生が書いているので、キャラクター設定、ストーリーがとても面白いです。
静かでおとなしい雪ですが、頑固モードに入ると一切引かません。争いは嫌いそうに見えるが、意地を張りだすと絶対に引きません。
雪の母親は豪快、強引且つ駆け引き上手。雪を押したり引いたりしながら雪にはわからない様に上手い事雪をコントロールしていきます。
さら雪の周りには常に個性の強いライバルと雪を支える優しいキャラが存在し、イベント盛りだくさんでハラハラドキドキのストーリーの連続です。
途中で読むのを止めるタイミングがなく、つい一気読みをしてしまいます。
演奏者の永遠の悩み、独奏、伴奏、協奏への適応していく様子が面白い
元々は独奏に長けていた主人公 雪が部活動で協奏、民謡居酒屋で伴奏を覚え、さらにカルテットを組んでデビューすることでよりレベルの高い協奏を覚えていきます。
最初は協奏も伴奏も弾き方がわかりません。独奏ばかりだったので相手に合せる事が出来ません。
自分の音を殺して相手の音を活かす事が出来ず苦しみます。どうしても雪の音の魅力が前面に出てしまします。
でも伴奏でそれはNGです。協奏でも一人だけ飛びぬけても協奏になりません。
それをどうやって克服していくのか?!非常に面白い内容です。
津軽三味線の世界がわかる音楽マンガ
このマンガを読む前までは津軽三味線ってただの楽器の種類だと思ってました。
大勢の方がそう思っていると思います。
それがどうやら違うみたいです(・.・;)
楽器の種類を表しているのは間違いないのですが、それだけではなく、曲、歌も入ってきます。華道の様に津軽三味線の流派などもある様です。
津軽三大民謡、五大民謡があり、津軽三味線の大会ではまずこれらの民謡で競う様です。
定番曲を演奏する人の割合が高いとかのレベルではなく、定番曲を弾く事が指定されています。ちょっと驚きですよね。
津軽三味線の代表作と言えば津軽三大民謡の1つ「じょんがら節」らしいのですが、これをどういった解釈でどう演奏するかは演奏者によって変わるらしいです。
解釈が変わるのはわかるのですが、どう演奏するかも奏者に変わる様です。音の強さだけでなく、リズムだったり、音の延ばし方とか結構変わる様です。
津軽三味線の世界、奥が深いです。
著者 羅川真里茂
著者は羅川真里茂先生です。
少女マンガで多数の作品を出している大先生です。「ましろのおと」で少年漫画デビューです。
赤ちゃんと僕 18巻完結。いつでもお天気気分 第7巻(完結)。東京少年物語(完結)。しゃにむにGO 第32巻(完結)。ニューヨーク・ニューヨーク 第4巻(完結)。朝がまたくるから(完結)。チムアポート(完結)。新装版 赤ちゃんと僕 第9巻(完結)。新装版 しゃにむにGO 第16巻(完結)。
「ましろのおと」は完成度が高いマンガです。ストリーが破綻したり、キャラの設定が途中で変わったりは当然ありません。ストーリーの中だるみもありません。その理由がわかりました。ストーリー重視の少女漫画でこれだけ出版されているのでレベルが高いのも当然です。
2021/1/31現在「ましろのおと」(月間少年マガジン)と「吸血鬼と愉快な仲間たち」(別冊花とゆめ)を連載中です。
お勧め購入方法
試し読みをしたい方はebook japanでどうぞ。
全巻まとめて購入される方は「マンガ全巻ドットコム」が便利です。簡単に全巻買えます。また、中古での全巻も取り扱ってますのでお値打ちに購入することもできます。
コストを抑えたい方はレンタルがおすすめです。
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