お勧めマンガの紹介です。
今回は「村上海賊の娘」です。
累計100万部突破の超ヒット時代小説「村上海賊の娘」をマンガにした物です。
Wikipediaに文庫版の説明があります。
ウィキペディアには「1576年(天正4年)の第一次木津川口の戦いでの村上水軍の当主・村上武吉の娘・景(きょう、20歳)を描いている。」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) と書かれています。
織田信長、毛利、上杉謙信が天下統一を争っている時代です。
3家の争いに海賊 村上水軍も巻き込まれ、村上武吉の娘・景(主人公)も戦に参戦することになります。
現在は12巻まで発行されており、連載中です。
戦国時代を舞台にしたマンガですが、戦国時代に興味がなくても読めます。
戦国時代ならではの武将間の駆け引きも出てきますが、
登場人物の人間性を前面に押し出しており、
小難しい話が嫌いな人は読み飛ばしても楽しめます。
一番の魅力は主人公の人間性です。
主人公 景の男勝りで豪快、純粋で真っすぐな生き様が非常に魅力的です。。
また、戦の中で追い込まれた状態になるものの、逃げずに必死に戦う様子にのめり込んでしまします。
曽田正人さんのマンガ「昴」、「capeta」の主人公とどことなく、雰囲気が似ています。
何か面白いマンガはないかと色々と物色し、
表紙の絵から1巻だけ読んで見ようと手に取った所、
気付いたら12巻まで読んでました。
次々と訪れる危機迫る世界で必死に前を向いて生きる人達の生き様を堪能ください。
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