お勧めマンガの紹介です。
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株での投資をメインに話が進みますが、
色々と考える事が多いマンガです。
どんな内容があるかを書きます。
交渉シーン
中学生である主人公が資産家の方に倉庫に保管していた資産を売却して投資させてほしいと交渉するシーンがあります。
主人公が何に投資をしてどれくらいの成果を見込んでいるかといった内容を説明するのかと思いきや、説明を聞かないと投資を出来ない様では負け組に転落するといった事を話し出します。
主人公は正攻法の説明ではなく、心理面での揺さぶりを掛けに行きました。
営業職の方であればよくある手法なのかもしれませんが、
技術職の自分はやらない方法です。
優秀な人材が集まって相談しても良い結果はでない
主人公は投資の先輩からこのような事を教わります。
「投資は1人で考える」
主人公は優秀な人が集まってみんなで考えれば、1人で考えるより良い案がでて、
より良い結果が出るのではと先輩に食い下がります。
ですが、1人で考えろと一蹴されます。
その後、主人公は大人が相談して投資をする所を見て先輩の言っていた事が正しいとわかります。
なぜ相談するとダメなのか?
それは妥協をするからです。
意見が違う時、意見の間を取って落とし所を探します。
結果、大きな失敗はないが、成功もなく、小さな失敗を前提とした投資になる。
そしてそれは他の仕事でも同じだと書かれています。
投資について
当然、投資の仕方についても色々と書かれています。
投資に関する考えは、「投資の神様」ウォーレン・バフェットの考えがベースになっている様です。
投資とは会社にたいする世間の評価に異議を立てる事だと言っています。
世間の評価が低い(株価が低い)会社に対して、もっと高く評価されるべきだと異議を立てる事だと。
このような株式投資とはどういうことなのかといった根本的な事から、どうやって投資先を選べばいいのか、損切の重要性など多岐にわたって描かれています。
まとめ
ただ、面白いマンガが読みたい、難しい事は考えたくないという方には不向きです。
投資の基本的な勉強、仕事の自己啓発を手軽にしたい方にはお勧めのマンガです。
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