お勧めマンガの紹介です。
アニメ化、実写映画化されたの人気マンガのレビューです。
よく考えられた亜人の設定を活かした頭脳バトルとぶっ飛んだキャラを楽しめます。
マンガ紹介
絶対に死なない未知の新生物・亜人の少年、永井圭の戦いを描く!
17年前、アフリカの戦場に決して死なない人間が現れた。
亜人|アフタヌーン公式サイト – 講談社の青年漫画誌 (kodansha.co.jp)
以降、まれに人類の中に現れる、その決して死なない未知の新生物をひとは「亜人」と呼んだ。
夏休み直前、一人の日本人高校生が下校時に交通事故に遭って即死。
生き返った少年には多額の懸賞金がかけられた。そして、全人類を相手にした少年の逃避行が始まった。
「good!アフタヌーン」で2012~2021年2月まで連載された人気マンガです。
17巻で完結しています。
テレビアニメ化、実写映画化が行われてます。
あらすじ
高校生・永井圭はある日、
交通事故から生き返って自身が亜人だった事がわかります。それはニュースで日本全国にも流れました。
このマンガの世界では亜人は少数しか存在しておらず、怖い存在として扱われています。
その為、永井圭は人間から逃げる日々が始まります。
そして逃走している最中に亜人はIBMなる物体を出せる事に気づきます。そしてこのIBM(表紙の人型の包帯みたいなやつ)の戦闘能力が非常に強い。
戦う手段を得た永井圭はここからどうなっていくのか!?
さらに永井圭以外にも亜人が存在し、亜人、国家(警察、特殊部隊)の戦いに発展していきます。
「亜人」の魅力
ひねったバトルが面白い
亜人と特性を活かしたバトルが非常に面白いです。
亜人は死なないどころか体が再生する特色を持っています。この再生する特性を活かした頭脳戦が行われます。
色々な事を想定して戦闘準備をしてもそれを上回る攻撃を仕掛けます。
IBMはしっかりとした設定がされており、ただ強いだけではなく欠点、攻略方法も出てきます。
バトルが中心のマンガですが、闘い方が色々と変化していくので非常に面白いです。
ぶっ飛んだキャラが面白い
尖った性格を持った登場人物が何人も登場しまう。
主人公の永井圭は非常に優れた頭脳を持つ少年です。同時に極端な合理主義で凄い冷酷な面もあります。合理的でない事はことごとく切り捨てます。そして言い方がストレート・・・。オブラートに包んで伝えるなんて非合理的な事はしません。
亜人同士の戦いが激化してくるとそれまで行動を共にいた友達(普通の人間)を役にたたないからもういらないと言ったりします。
が、仲間を助けたりしないかと言うとそんな事もありません。助けてくれた人、大切な人はきちんと守ろうとします。
一見くずに見える性格がなぜか憎めない・・・、面白い性格です。
著者 桜井 画門
アフタヌーン四季賞において2006年の冬に佳作、2008年の冬には「亜空耳」で大賞を受賞。
桜井画門 – Wikipedia
コミックの処女作が亜人となっています。2021/2月まで連載していたので2021/11月現在はまだ新しい連載は始まっていません。
U-NEXTでアニメ版が見れます
亜人のアニメがU-NEXTの見放題に入っていました(2021/11/29現在)。
無料で見たい方はU-NEXTのトライアル(初回1ヵ月無料)で見てみて下さい。
コメント