おすすめマンガの紹介です。
今回は「カバチタレ」です。
カバチタレは色々シリーズ作がありますが、その最初に作られたマンガです。
また、ナニワ金融道の著者 青木雄二が監修をしており、青木雄二の作風を強襲しています。
カバチタレは行政書士事務所を舞台としたマンガです。
行政書士は国が定めた重要な書類を作成・申請するお仕事です。
国へ提出する書類の中には複雑な書類があり、その中でも自動車登録、飲食店開業申請、遺産相続などは行政書士が申請する書類となっています。個人・法人から依頼を受け、それらを作成・申請してお金をもらう事で収入を得ます。
カバチタレは行政書士が複数人いる行政書士事務所が舞台となっています。
行政書士は法律屋と呼ばれており、書類作成・提出のみではなく、法律の知識を駆使して色々な民事のトラブルを解決していきます。
カバチタレの中では法律屋は弁護士の簡易版との位置づけとなっており、
弁護士照会の様な特殊な権利はないものの、依頼主を守るために法律を駆使して敵と戦う設定になっています。
主人公は元サラリーマンが失業して行政書士事務所の補助者として働く所から始まります。
若い元サラリーマンが正義の為に頑張ろうと意気込みます。
ですが、実際は依頼者を守るために他の人を犠牲にしたり、依頼者が悪い人でも依頼者の利益を守るために働かなければならなかったりといった事で苦悩します。
苦悩しながら自分の仕事の仕方を模索し、成長していく姿が最大の見所です。
また、これまで知らなかった色々な法律問題と世の中の厳しさを知れる面白いマンガです。

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