お酒を飲みながら読むのにお勧めのマンガ

コロナ禍で宅飲みも増えていると思います。
自分も宅のみが増えてきましたので、家で飲みながら読むのにお勧めの漫画を紹介します。

お酒を飲みながら読むマンガなので、あまり頭を使わずに軽く読めて面白いマンガを厳選しました。

『ブスに花束を。』

学園物のコメディーマンガです。2019年 次に来るマンガ大賞コミック部門5位になっています。

自らをブスと自覚する主人公 田端花が、クラス1の人気男子 上野陽介となぜか仲良くなっていきます。そして、その男子を好きなクラス1の美女 鶯谷すみれが主人公を牽制する為、主人公 田端と接触します。

鶯谷は田端をライバルだと思い、遊びに連れ出し、ファッション、メイクなどの格の違いを見せつけ、上野をあきらめる様に仕向けます。

が、ブスを自覚している田端にとっては上野、鶯谷どちらも雲の上の存在。喋るのすらおこがましいと思っており、鶯谷の仕掛けは全く通用しません。

一方、上野は天然系で人が良いタイプの好青年。田端はブスがイケメンに喋るのはおこがましいと思って遠慮気味に上野に接しますが、学校カーストなど全く気にしない上野は田端と普通に接します。

主人公 田端のあまりにも控え目な感情とこの3人の温度差が凄い面白いです。

メインキャラ3人の性格が良い為(鶯谷はガツガツ仕掛けますが、性根は真っすぐな性格)、気持ちよく読めます。

『グラゼニ』

プロ野球のお金をメインとしたマンガ。

「グラウンドには銭が埋まっている」が教訓の主人公はプロ野球の中継ぎ投手。1000万そこそこから「グラウンドには銭が埋まっている」年数を重ねていく毎に年俸が上がっていく過程を描いています。

主人公はあの打者は年俸いくらだから格下、あの選手は1億越えだから格上など、年俸を考えながら登板します。

リーグ終盤になるとこの勝負所で抑えると年俸交渉で有利になるとか登板回数が大台に乗ると年俸上がる等も考えだします。

お金を如何に稼ぐかをメインとした珍しい野球マンガです。

特別に才能があるタイプではなく、コントロール重視の中級選手で控えめな性格の主人公がどうにか上手くやりくりしてプロ野球界で稼ごうともがく主人公に共感が持てて面白いです。

また、面白さが程々?です。読みたくなるのですが、のめり込むほどではありません。また、物語の解釈や推測に頭を使う事なく読め、読み疲れがありません。

お酒を飲みながら軽く読むのにちょうど良いマンガです。

グラゼニ 17巻、グラゼニ 〜東京ドーム編〜 15巻、グラゼニ 〜パ・リーグ編〜 12巻(2021年7月現在)グラゼニ 〜夏之介の青春〜 4巻(2021年7月現在)と発刊されており、長く楽しめるのも良いです。

『バチバチ』

相撲マンガです。

周囲を信用しない孤独なヤンキーだった主人公が相撲部屋に勧誘され、力士となります。

主人公男の入った相撲部屋は男気に溢れた少数精鋭の相撲部屋。しかし、力士には相手をわざと怪我させる者、頑張っているが弱い力士を馬鹿にする者もいます。しかも結構強かったりします。

性根の腐った力士と男気溢れる先輩力士の戦いを見て、血の気の多い主人公が男気に溢れた1人前の力士へと成長します。

また、主人公は背が低く、やせ型の体形の差を埋める為、人一倍気合の入った取り組みをします。毎回命を懸けて土俵に上がり、自分よりも大きい相手に挑み、倒していく姿はこちらも熱くなります。

バチバチは3部策となっており、第1部『バチバチ』16巻、第2部『バチバチ BURST』(バチバチ バースト)12巻、最終章『鮫島、最後の十五日』20巻が発刊されています。

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